この日本人男性はとっさにスマホで撮影。それを見ると女性は長い髪、黒いコート、水色の長い紐のハンドバッグ、紙袋を持って歩いていた。英デイリーメールが12月25日に報じた、眞子さんの数枚の写真と酷似していた。
デイリーメールによれば12月23日、眞子さんはクリスマスの贈り物が入っていると見られる紙袋を持って、1人でニューヨークの街を歩いていたと、数枚の写真入りで報じた。その時、紐の長い水色のハンドバッグを肩からかけていた。
同紙によると、眞子さんはアッパーイーストサイドに住まいがある米国外交官のキャロライン・ケネディさんが住む高級アパートを訪れたという。キャロラインさんの住まいは2500万ドル(約28億5000万円)する住まいであることが知られていて、眞子さんは午後1時から約3時間滞在したという。前出の日本人男性が目撃したのは同日午後4時頃。眞子さんが用事を済ませ、帰路につく時間帯だった。
■キャロラインさんとの交流
また、同紙によれば眞子さんはキャロライン・ケネディさんが住むアパートに入ったが、「キャロライン氏宅を訪ねたかは不明」としている。
キャロラインさんは今年秋の叙勲で、「旭日大綬章(きょくじつだいじゅしょう)」を授賞。12月8日には、ニューヨークの総領事・大使公邸で叙勲伝達式が行なわれた。
皇室ジャーナリストの神田秀一氏はこう見る。
「もし、眞子さんがキャロラインさんの自宅を訪れたのなら、叙勲のお祝いをしたかもしれませんね」
キャロラインさんは暗殺された元大統領のジョン・F・ケネディさんの長女。キャロラインさんは80年にメトロポリタン美術館に勤務。美術館勤務中の86年に結婚、1男2女をもうけた。日本にとっておなじみになったのは、オバマ政権下の2013年11月から17年1月まで、女性として初の駐日大使を務めたことから。当時、外相だった岸田文雄首相とも交流があったという。