バイデン大統領は12月15日、キャロラインさんを新しいオーストラリア大使に指名、今後、上院での承認が得られれば正式に就任する。

「キャロラインさんが駐日大使として東京にいた時、眞子さんがもう成年皇族になられていたのがポイントですね。成年皇族であれば、キャロラインさんと会う機会はいくらでもあります。たとえば、1月1日の新年祝賀の儀では全ての海外外交官が皇居に集まりますからね。宮殿にあるすべての部屋を開放して朝早くから午後まで目一杯時間を使って新年を祝います。そこに皇族も出ますから。他にも宮中晩餐会などでも会う機会はあります」(神田氏)

■小室夫妻へのアドバイス可能な人

 キャロラインさんは環境保護などに強い弁護士としても活動していたことがある。眞子さんの就職先の一つとして、女性誌はメトロポリタン美術館を上げていたことがある。しかも、夫の圭さんは来年2月に司法試験の再受験を控えている。

「キャロラインさんはメトロポリタン美術館に勤務した経験があるわけですから、もし、眞子さんから聞かれれば、何でも答えられるのではないでしょうか。弁護士資格も持っているので、小室夫妻のどちらにもアドバイス可能な人ですね」(同前)

 眞子さんの妹の佳子さまは12月29日、27歳の誕生日を迎えた。眞子さんのしていた公務を引き継ぐ予定だという。

 小室圭さんが来年2月の弁護士試験にもしも落ちた場合、早期帰国説も取り沙汰されている。

「ニューヨークにいたいというのが2人の希望。皇室から開放されて、異国の地で過ごそうというわけですから、2人とも、就職先を見つけることが大事。そうしないと長続きしないと思います。お金もない、仕事もないからやっぱり日本に帰るということがないように、進もうとしている道を切り開いて下さい。ニューヨークの冬は厳しいので、お体にくれぐれも気をつけてお過ごし下さい」(同前)

(AERAdot.編集部・上田耕司)

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上田耕司

上田耕司

福井県出身。大学を卒業後、ファッション業界で記者デビュー。20代後半から大手出版社の雑誌に転身。学年誌から週刊誌、飲食・旅行に至るまで幅広い分野の編集部を経験。その後、いくつかの出版社勤務を経て、現職。

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