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きょう5日も、北陸から北海道にかけての日本海側は午前中を中心に雪が降り、平年と比べて積雪が多くなっています。雪下ろしの際は、声を掛け合い、安全に行ってください。

日本海側の積雪 平年より多く

きょう5日も、北日本の日本海側や北陸は雪が降り、山沿いを中心に積雪が増えました。図は、午後1時現在の積雪で、黄色が100センチ以上、オレンジが150センチ以上、赤が200センチ以上を示しています。新潟県津南町ではこの冬初めて、2メートルを超えました。

あす6日にかけて日本海側の雪は落ち着きますが、雪おろしの際の事故には十分にご注意ください。

雪おろしの注意点

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屋根に積もった雪は、大雪になる前に、早めに除雪作業をしたいものです。安全に雪下ろしをするための注意点は、次の3つのことが挙げられます。

① 雪下ろしをする前には、雪が緩んでいないかどうか、必ず確認しましょう。新雪や、晴れた暖かい日の午後は、特に屋根の雪が緩んでしまいます。また、雪と一緒に、つららが落ちてくることもあります。

② はしごを使って屋根に上る場合は、はしごが動かないよう、ロープなどで、しっかり固定しましょう。はしごから屋根へ移動する時は、転落しないよう、一段と注意が必要です。

③ 雪下ろしをする際は、建物の周りに雪を残しましょう。万が一、屋根から落下した場合でも、雪がクッション代わりになってくれます。

面倒でも、必ず命綱とヘルメットを装着し、滑りにくい靴を着用しましょう。携帯電話も忘れずに持って、作業してください。