メイン画像
メイン画像

あす5日から6日は強い寒気が流入。日本海側は雪で、北陸を中心に降り方が強まる。東海以西の太平洋側にも所々に雪雲。その先は、低気圧の通過に伴って広く雨となることも。

1週目:5日(土)~11日(金)

あす5日から6日は全国的に寒さが厳しくなるでしょう。大雪の目安となる強い寒気(上空1500m付近でマイナス12℃以下)が、北日本から北陸まで南下してきて、中国地方をはじめ西日本の一部にも流れ込む予想です。北海道や東北、北陸から山陰にかけて広い範囲で雪となり、降り方の強まる所もあるでしょう。特に、北陸には活発な雪雲がかかり、山沿いに限らず平地でも短時間で積雪が急増するおそれがあります。また、名古屋市周辺や紀伊半島、四国など、太平洋側にも所々に雪雲が流れ込み、平地も、雪の積もる所や、路面の凍結する所がありそうです。

その先、天気がいったん回復しますが、9日以降は低気圧が本州の南へ進んでくるため九州から関東付近にかけて雨となるでしょう。内陸は雪のまじることもありそうです。

2週目:12日(土)~17日(木)

画像B
画像B

天気が数日の周期で変わります。

12日は多くの所で晴れる見込みです。13日から14日頃は低気圧が近づき、広い範囲で雨が降るでしょう。南よりの風が強めに吹いて、西日本を中心に気温が平年より高くなりそうです。

低気圧が通ったあとは、冷たい空気が流れ込んでくるでしょう。日本海側は再び雪の所が増えそうです。全国的に気温が次第に低くなり、16日から17日頃は晴れる太平洋側も厳しい寒さが戻るでしょう。

冬の空気と春の空気がせめぎ合って、気温の変動が大きくなります。体調を崩さないよう十分な注意が必要です。また、九州から関東周辺にかけて、花粉の飛散が本格化してくる見込みですので、対策を心がけてください。