オジー・オズボーン、“非常に大きな手術”から順調に回復中と妻シャロンが明かす
オジー・オズボーン、“非常に大きな手術”から順調に回復中と妻シャロンが明かす

 オジー・オズボーンが2022年6月13日に受けた“非常に大きな手術”について、妻のシャロンがファンからのお見舞いの言葉に感謝した。

 6月14日に彼女はインスタグラム・ストーリーズに、「私たち家族は、オジーの手術にいたるまでの大量の愛とサポートにとても感謝しています!オジーは元気で、回復に向かっています!皆さんの愛は彼にとってかけがえのない宝です」と、祈りの手の絵文字をつけて綴った。

 シャロンは先週英トーク番組『The Talk』に出演した際、“(オジーの)残りの人生を左右する”、“非常に大きな手術”を受ける夫のそばにいるために米ロサンゼルスに戻ると話していた。

 オジーは5月に英誌Classic Rockのインタビューで、首の手術を待っていることや、「最近はまともに歩けない。毎朝理学療法を受けている。多少はマシになったが、ツアーに戻るまでには全然いたっていない」と述べていた。

 米ゴシップ・サイトPage Sixは、オジーが「首と背中のピンを取り除いて整列させる」という“過酷な”手術を受けたあと、14日にLAの病院から車いすで退院したと報じた。記事には、首にギプスをつけた彼が妻のそばで自力で立ち上がり、黒のレンジ・ローバーに乗り込む姿を写した写真が掲載されている。

 シャロンは、73歳の夫が受けた手術の詳細は明らかにしていないが、ここ数年オジーは多くの健康問題に苛まれていた。2018年に彼は、死に至る可能性のあるブドウ球菌感染症に対処する治療計画の一環として手の手術を受けた。その翌年には、重度の上気道感染症による合併症で入院している。

 その後2020年1月には、パーキンソン病の一種を患っていることを明かしつつ、自宅で転倒した際に2003年のオフロードカー事故による首と肩の古傷が再び悪化し、事故後に手術で体内に埋め込まれた金属棒が外れたため、脊椎にネジを15本入れることになったと述べ、ファンからの励ましに感謝していた。

 その怪我により、オジーはほとんど公の活動ができないまま2019年を過ごし、数々の体調不良のため【No More Tours 2】ツアーの日程を何度も延期せざるを得なくなった。現在の計画では、2023年初頭の欧州公演でツアーを再開することになっている。