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湿った空気が高気圧のへりに沿うようにして東北地方に流れ込み、雨雲の通り道になっています。特に3日頃が大雨のピークとなり、短時間で100ミリ近い大雨の降る恐れがあります。最新の情報に注意してください。

3日頃 警報級の大雨に警戒

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8月のスタートは東北北部で雨脚が強まって、岩手県内には一時、土砂災害警戒情報が発表されました。
南から暖かく湿った空気が高気圧のへりに沿うように北上し、東北付近にかかる前線の活動が活発になっているためです。
今週は同じような気圧配置が続き、東北北部を中心に断続的に大雨の恐れがあり、東北南部でも局地的に雨雲が発達する見込みです。
特に、3日(水)頃は前線上の低気圧が東北北部を通過する見込みで、東北北部や日本海側を中心に警報級の大雨になる恐れがあります。
大雨のピークの予想にはまだ幅がありますが、今のところ3日(水)夜が最も激しく降る予想で、数時間のうちに100ミリ近い大雨になる可能性も十分考えられる状況です。

3日(水)は秋田で竿灯まつりが始まり、青森のねぶた祭や盛岡さんさ踊りなども開催予定期間に入ります。
楽しみにしている方も多いと思いますが、雨対策を念頭に準備をなさってください。
また、蒸し暑い空気が入るため、夜間も気温の高い状態が続きます。
祭り会場で水分がしっかりとれるよう、熱中症対策もしっかりしておいてください。