メイン画像
メイン画像

この先、花粉症の方にとっては辛い日が続きそうです。九州から東北では、連日のように花粉が「非常に多く」飛ぶ所もあるでしょう。花粉飛散のピークは、九州から近畿、東海で3月中旬にかけて、関東や北陸、東北で3月下旬にかけてとなりそうです。

この先 高温傾向

この先、週末にかけて日本列島は季節先取りの暖かい空気に包まれます。九州から東北にかけては晴れる日が多く、気温は平年より高い日が続くでしょう。九州から関東甲信では20℃くらいまで上がる所が多く、東北でも15℃を超える所がありそうです。

このため、花粉は広い範囲で「非常に多く」飛びそうです。雨が予想されている9日(木)から10日(金)は「多い」などにランクダウンする所もありますが、雨の時間は短く、降水量も少ないため、油断できないでしょう。

花粉のピークはいつまで?

画像B
画像B
画像C
画像C

花粉飛散のピークは、九州から近畿、東海で3月中旬にかけて、関東や北陸、東北で3月下旬にかけてとなりそうです。今年は大量飛散が見込まれる所が多いため、ピークの時期も長くなる可能性があるでしょう。

症状を少しでも減らすためにできることは

画像D
画像D

花粉症の症状を緩和させるには、できるだけ花粉を避けることが大切です。そのためには、帰宅した際、体についた花粉を室内にいれないよう、以下のことを心がけましょう。

① 上着を玄関先ではたくなど、室内に入る前に、洋服や髪の毛についた花粉を、落としましょう。花粉症でない方も、このひと手間を心がけていただけると、花粉症の方にとって過ごしやすい空間を維持することができます。
② 髪の毛についてしまった花粉は、シャンプーで洗い落とすのも効果的です。
③ 帰宅後は、すぐに、うがいをして、喉に流れた花粉を取り除きましょう。
④ 洗顔をして、顔についた花粉を落とすのも、おすすめです。洗顔の際は、眼や鼻の周りについてしまった花粉が、体内に侵入しないよう、気を付けてください。