「Johnny’s Festival ~Thank you 2021 Hello 2022~」が12月30日、東京ドームで開催された。ジャニーズとしてはコロナ禍以降、初となるドームでの有観客公演だ。AERA2022年1月24日号から。
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スモークが立ち込めるメインステージに9人のシルエットが浮かび上がる。トップバッターはSnow Manだ。警告音が鳴り赤い光が点滅するなか、デビュー曲「D.D.」を歌い踊ると、SixTONESが激しいレーザー演出とともに「NAVIGATOR」を披露。一転、親しみやすさ抜群のA.B.C-Zとキラキラ全開のSexy Zoneがフロートに乗って客席の合間を走り抜ける。セクゾの中島健人が華麗に煽った。
「心からジャニーズを愛していこうぜ~!」
同じジャニーズでも個性はさまざまだ。King&Prince、ジャニーズWEST、Kis-My-Ft2、Hey!Say!JUMP、KAT-TUN、関ジャニ∞、NEWSらが曲を披露し、NEWSの増田貴久が喜びいっぱいに挨拶をした。
「ようこそジャニーズフェスティバルへ! 今日はジャニーズファミリーでの音楽を通して元気を届けたいと思います」
KAT-TUNの亀梨和也が続ける。
「これから13組のアーティストがファンのリクエストをもとにさまざまな曲を歌っていきます。コラボもあります!」
総合演出を務めるのは松本潤だ。ファンのリクエストを大切にしつつ、自ら曲を聴き込み、各グループの物語性、メンバー間の絆エピソードまでを調べてセットリストを組んだという。
全長130メートル、3面構成のステージには総面積1610平方メートルものLEDスクリーンを配置。立体的な映像が曲の世界観に合わせて次々と変わり、無線制御型ペンライトの光がさらに演出を盛り上げる。