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 ペットはもはや大事な家族。読者とペットの愛おしい日常のひとコマをお届けします。今回の主役は、犬のこころちゃんとそらちゃんです。

【写真】こんな姿見たことない! 枯れ葉をやさしく抱えて立ち上がる猫

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 自宅でリモートの打ち合わせが増えた。足元で画面越しの会話に耳を立てる姉「こころ」(写真上、7歳)。弟「そら」(同下、6歳)は遠巻きに熱い視線を送ってくる。コロナ禍で犬と家族の依存度が一気に増したようだが、こんな和やかな時間が何よりうれしい。

 2頭は同じ両親から生まれた実の姉弟。トイプードルとマルチーズの混血で、いわゆるマルプーだ。両親のいいとこ取りをした利発な2頭で、親ばか度も増し続けている。

 出会いは突然。7年前、家人が「犬と生活したい」と言いだした。飼う以上、制約が発生するわけで少々ためらう私。でも姉を速攻で迎え入れてしまったのは私である。

 その日は、家人と海辺のお店に食事に行ったのだが、線路脇のブリーダーのケージでやたら活発に動き回っていたのがこころだった。ピンと来てしまった──一目ぼれだ。

 むしろ家人のほうが「冷静に……」と言うので、1時間ほど話し合ったが、お互い異論はなかった。

 それから半年、同じブリーダーの店頭に今度は4頭のきょうだいの写真が貼ってあった。その中の一頭で、アピール上手だったのが弟そらである。再び揺れたのは私。家人は「冷静に……」。でもまた結論はすぐ出た。

 姉弟の犬を飼うのなんて人生初で想定外のこと。初めはどうなるかと心配したが、家人のしつけが上手で、2頭+2人のにぎやかな生活が始まった。

 人にも犬にも社交的な姉、絶えず姉のおしりを追っかけるシャイな弟。近所の犬仲間とのふれあいの中で、それぞれの長所を発揮し日々成長中だ。2頭飼いは大変だが、とても楽しい。仲のよい2頭を見ていると、この姉弟がわが家に来てくれたのは必然と感じている。(神奈川県藤沢市/61歳/AFP・年金アドバイザー)

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週刊朝日  2022年2月11日号