俳優の木村了(33)が3月13日にインスタグラムを更新し、妻である女優の奥菜恵(42)との結婚生活が7年目に入ったことを報告。コメント欄には「理想の夫婦像です」「最高、ラブラブだね」など祝福するコメントが相次いだ。
【写真】三度の不倫報道があった元祖「魔性の女」といえばこの人
清純派女優として、90年代後半からドラマに多数出演していた奥菜。「若葉のころ」(1996年・TBS系)や「青の時代」(1998年・TBS系)では、当時トップアイドルだったKinKi Kidsとの共演も話題となった。プライベートでは、2004年にIT社長と結婚するも、すれ違いを理由に約1年半で離婚。その後、2009年に一般人男性との妊娠&結婚を発表し、世間を驚かせた。その男性と2児をもうけるも、2015年には2度目の離婚を経験。ところがその半年後に10歳年下の俳優・木村との結婚を発表し、モテ女ぶりを世間に知らしめた。
「奥菜さんの吸い込まれそうな大きな瞳とキュートな笑顔に、画面越しでもとりこになった方も多いと思います。90年代後半は立て続けにドラマに出演されていましたが、IT社長との結婚・離婚時期あたりから露出が激減した感があります。離婚時の慰謝料が10億円なんていう報道も飛び出し、仕事よりも私生活がフィーチャーされることが増えていきました。1回目の離婚後に、デビュー時から所属していた事務所も辞め、引退もささやかれました。次第に清純派のイメージは薄れ、ゴシップの多いお騒がせ女優の印象が世間的にも強くなっていきました」(テレビ情報誌の編集者)
女性週刊誌の芸能担当記者もこう証言する。
「奥菜の不幸は、デビュー当初の所属事務所サイドの売り出し戦略のミスもあったと思います。素材は一級品ながら無理に歌手デビューさせたり、当時はやっていた『マルチな活躍をする清純派アイドル』路線で売ろうとしていたんです。さまざまなドラマや映画、舞台に出演している割に代表作がないのも、こうした方針が原因でしょう。もっと若い頃に女優業に集中させていたら、また違う評価だった可能性は高い。加えてプライベート管理の甘さもあり、引退騒動に発展したのだと思います」