タレントにとってメリットはなく(笑)、僕はメンタルは強いと思っていますが、精神がすり減って疲れてしまうだけという……。夜中12時過ぎ電話収録が終わって、家に帰って、「あぁ、あの人、大丈夫だったかな……」なんて思ってしまったり、逆にハッピーな時もありますよ。いい人としゃべれたなとか。
一番難しいことに手を出してしまったなとは思うものの、講義は受けてよかった。また、ライフワークになったらいいなとまで思っている。そこまで思えたのは、自分には今まで見えなかった性格とも芸風とも全然違うことに挑戦してみたから。今までは「うるせぇな!」「しゃべんな!」とか言う生き方をしてきたんだけれども(笑)、それを全否定され、人と向き合って話をじっくり聞いてみたわけです。もちろん、これからも「うるせぇな!」ってキレる仕事もやりますけどね(笑)。
■カンニング竹山/1971年、福岡県生まれ。オンラインサロン「竹山報道局」は、昨年4月1日から手作り配信局「TAKEFLIX」にリニューアル。ネットでCAMPFIRE を検索→CAMPFIREページ内でカンニング竹山を検索→カンニング竹山オンラインサロン限定番組竹山報道局から会員登録