
ジャニーズWESTが、重岡大毅主演のドラマ「雪女と蟹を食う」の主題歌でもある新曲「星の雨」を8月3日にリリースする。その歌詞「掴みたくて 掴めなくて……」のようにもがきながら、バンドソングへの挑戦やフェス出演などさまざまな経験を経て、今年掴んだ初の三大ドームツアーは、大阪、愛知公演を終え、8月10~11日に東京公演を控える。宿願だったドームツアーへの思いを語る。
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──ニューシングル「星の雨」の歌詞のように「掴みたくて掴めない」ものはある?
藤井流星:コロナ下でめちゃめちゃ思いましたね、それは。
中間淳太:ライブツアー中止になったもんね。
桐山照史:でも、2倍3倍にして返そうねっていうのは言ってた。
中間:うん、それを今やっと掴めたというか。
藤井:アリーナやって、その後のドームツアーも2大って言ってたのが3大になったんで。
濵田崇裕:あとは5大をつかみたいかな。
重岡大毅:まあ、ドームを思い切りやるとか、熱いライブっていうのは、自分たちの音楽性につながっているかなと思うしね。「いま自分たちかっこいいやろうな」って思う瞬間をみんなとキャッチボールするっていうか。僕らの音楽性ってライブで作られていくと思ってるから。
──そのドームツアーがいよいよ始まります(取材は初日の3日前)。
神山智洋:もうちょいやん!
藤井:アリーナ終わって2週間ちょいで始まるドーム、やばいよね。
桐山:でもありがたいのは、まだアリーナのテンションが続いてるから、もう一段ギアあげる感じでできるなっていう。緊張しすぎて「あー!」っていうのがなくて。
神山:(手にしたペットボトルを震わせ)確かに。
桐山:震えてる震えてる。緊張して震えてるわ(笑)。
中間:武者震いや。
藤井:いや神ちゃんはない(笑)。
神山:全然してないです(笑)。緊張しいは濱田。
濵田:緊張します。東京も名古屋もドーム初めてやし。でも、いつもどおりが一番みなさんに届くと思ってます。