藤井:一体感はほかのグループに負けない自信があります。WESTは全員が前のめりで、もう、とにかく全力でやってる。まあ文面では伝わらんから、気になる人はライブ来てください。
中間:ライブ作りは流星が担当だけど、ライブが楽しいグループになったら話題になるかなって、来てくれた方も一緒に参加するかたちをずっと意識してきましたね。それで「WESTライブおもろいな」っていう評価につながって、いまがあるから、よかったなぁって。
──ドームツアーでファンに伝えたいことは?
藤井:今回は、集大成ちゃいます?
神山:この8年間のWESTがぎゅっと詰まってるんで。
藤井:ファンの人が好きな曲も入った、ヒットメドレーになってるかな。
中間:あとオープニングが僕たちのお世話になってる方の声で始まるので、愛情を感じると思う。
重岡:……ほんこんさんですか?
中間:始まるでぇ(声を真似て)。誰の声かはお楽しみに(笑)。
重岡:まあ、ドームはやっぱり夢の一つだったから。伝えたいことはステージで伝えます。
──過去の取材で、WESTの強みは「近所のお兄ちゃん感」と。目指すグループ像に変化は?
濵田:いやでも近所のお兄ちゃんですよ。つらい思いをしている人たちの代表者でもあると思って歌うのは大事やし。でもまあ、グループ像はあんまり決めてない。決めずにどこまでもいくっていうのが僕らのイメージであって。
神山:デビュー当時より多少落ち着きはあると思うけど、こればっかりは、ほんとに自然。
小瀧望:昔、淳太が言ってたけど、入るならWESTがいいっていうグループにはなりたいな。
中間:応援する人はほかにいっぱいいても、入るんやったらWESTって。
小瀧:なんかあいつら楽しそうやもんなぁって。
重岡:とりあえず自分らが満足いくまで走りたいって感じ。
小瀧:走るところまで走って、みんなで酒飲んで、「こんな道歩んできたんやなあ」って言ってみたいですね。
重岡:いいね!(笑)
桐山:乾杯だ!
(構成/本誌・大谷百合絵、唐澤俊介、伏見美雪)
※週刊朝日 2022年8月5日号より抜粋

