フォトスポットといえば、聖水洞をはじめソウルの街のあちこちに無人セルフ写真館があるのが目についた。日本のプリクラのようなものだが、盛るというよりはナチュラルに撮れ、4~6カットのコマが1枚になっているという違いがある。17年頃から流行しており、日本でも東京・新大久保などに上陸しているが、その数がコロナ前より格段に増えていた。スマホの写真とは違うアナログ感と、思い出を物で残しておける点がウケているという。今後は日本人観光客にとっても、訪れた街でセルフ写真を撮るのが定番になるかもしれない。
4泊5日の結論。私たちの韓国は健在だった。コロナ前以上の活気が戻ってくると確信した。
(執筆・写真 土田理奈/omo!)