<寝る2時間前にぬるめの湯に浸かる>
「夜は38~40度のぬるめの湯に15~20分浸かって、しっかり体を温めます」。熱い湯だと交感神経が優位になってしまうため、ぬるめの湯でリラックス神経の副交感神経を優位にすることがポイントだとか。「子宮や卵巣のある骨盤内の血液循環もよくなるので、更年期や月経に伴うつらい症状を和らげるのにもおすすめです。子宮筋腫や子宮内膜症の方にも入浴はすすめられています」
<夜のストレッチでリラックス>
お風呂上がりには、全身の血流をよくするストレッチで心身をリラックスさせ、スムーズな入眠に。先生がよく行っているストレッチが、胸と背中のストレッチ。胸が広がるので、大きく呼吸しながら行うと深いリラックス効果が得られます。
日比野先生の朝・昼・夜の習慣は、すぐに実践できることばかり。先生の習慣を自分のものにして、ダイエットを成功させましょう!
監修/日比野佐和子(ひびの・さわこ)先生
医療法人康梓会Y’sサイエンスクリニック広尾統括院長。大阪大学大学院医学系研究科博士課程修了。医学博士。日本抗加齢医学会専門医。内科医、皮膚科医、眼科医。大阪大学大学院医学系研究科臨床遺伝子治療学講座特任准教授。現代医療を踏まえ、欧米のアンチエイジング医学、中医学、アロマセラピーなどを取り入れた診療で定評がある。アンチエイジングドクターとして各メディアで活躍中。