実働2分、レンジ加熱3分、ほぼ5分でできる甘辛豚丼。
ここに気をつければ、絶対においしくできる!
子どもが中学や高校に入学すると自動的に始まる弁当生活。毎日、愛情弁当を持たせたいのは山々ですが、共働きが多い現代、お父さんもお母さんも忙しく、仕事がたてこんで時間のない日もあれば、買い物に行けなくて冷蔵庫がカラッポの日も、疲労困憊して気力がゼロの朝もある!
そんなピンチの時でも、必ず作れる、史上最ラク&最速の弁当本「てんきち母ちゃんのらくべん!」がこのたび発売に。「レンチン1回」「冷蔵庫にあるものだけ」「実働3分」でできるのに、見た目もよくて、もちろんおいしい、神レシピが満載です。レンジ調理だけで火も使わないので、子どもが自分ひとりで作ることもできそうです!
3人の子どもに10年以上弁当を作り続けてきた大人気料理ブロガーの井上かなえさんならではの、すごいテクとレシピを詰め込んだ本書から、一部を抜粋して紹介します。
●男子にもおすすめ!がっつり食べたいどんぶり弁
「らくべん!」レシピはどれも簡単ですが、中でも、一番シンプルでがっつりしているので男子中高生が自分で作るのにもおすすめなのが「どんぶり弁」です。
ここでは甘辛豚丼のレシピを紹介しましょう(レンジは600Wのもの、容器は15センチ四方の耐熱コンテナを使用しています)。
お酢がポイント!
甘辛豚丼
【材料】(1人分)
豚バラ薄切り肉……80g
玉ねぎ……1/4個(50g)
A 砂糖、オイスターソース、醤油、酢……各小さじ1
薄力粉……小さじ1/2
ごはん、白ごま……各適量
大葉……1枚
【作り方】
1 豚肉は3センチ、玉ねぎは薄切りにする。
2 耐熱コンテナに、玉ねぎ、広げた豚肉、Aを入れて軽くからめ、蓋をのせてレンジで3分加熱し、よく混ぜる。
3 弁当箱にごはんを盛り、大葉をしいて2をのせ、白ごまをふる。
*気をつけるべきポイントは【写真2】を参考に!