AERA2023年1月16日号
AERA2023年1月16日号

 1月1日に開幕した「JOHNNYS’ World Next Stage」に出演するHiHi Jets &美 少年。同公演は東山紀之、堂本光一、井ノ原快彦の3人が演出を担い、少年忍者、他ジャニーズJr.も出演する。AERA 2023年1月16日号から。

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――HiHi Jetsはメンバーの変遷こそあれ、2015年からこのシリーズに出演し続けてきた。ローラースケートのパフォーマンスを得意とする「ジャニーズの中ではギラギラして人間味がある、等身大の若者です」(高橋優斗)。ヤンチャさと生真面目さを併せ持つ振り幅が魅力だ。

高橋優斗:どんな“ネクストステージ”になるか僕らもまだわからないんですが(取材時は稽古前)、演出される先輩3人とグループでお話しさせていただいて、ワクワクしかありません。東山さんの帝王感、半端なかったです。

猪狩蒼弥:僕は「ジャニーズ=やんちゃ」だと思っているんですが、3人ともやんちゃさがあふれていてすてきでした。東山さんは、神聖な制作発表会見の場でも、ラフな感じで「猪狩、ラップで自己紹介やれよ(笑)」と言ってくれて。俺はラップが特技なので振ってくださってありがたかったんですが、油断していたから焦りました(笑)。

井上瑞稀:東山さん、「反骨心いいねぇ」とずっと言ってくれてたよね。僕らのグループの持ち味も把握してくださっている。

橋本涼:僕は3人が並んでいる背中を見ていたら、少し怖くなりました。実際にステージに立つ僕らが、3人が思い描くレベルのパフォーマンスを表現できないとダメなんだと思ったら、ものすごいプレッシャーを感じたんです。でも、ふっと思い出したのは、僕と瑞稀はジャニーズワールドの初演にも出演しているということ。

■ゼロからイチを作る

井上:本当だ、10周年だ。

橋本:ちびっこジュニアながら、そのときもゼロからイチを作る経験をしているので、きっと今回もやりきれるはず。のちのち語り継がれるような公演になると思うので、プレッシャーを力に変えて楽しんでいきたいです。

作間龍斗:東山さんが「準備をたくさんしましょう」とおっしゃって、稽古期間が1カ月半もあるんです。僕らにしてはすごく長い。ハードになることが予想されるので、井ノ原さんには毎日いてほしいです。いてくださると、すごく安らぐんです。

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