関西ジャニーズJr.の星、Aぇ! groupのメンバー6人が一人ずつ表紙を飾るスペシャル企画「Aッ!!!!!!と驚き表紙祭り」。第5弾は、ふんわりとしたあたたかさに満ちた正門良規さんです。そして、週刊朝日休刊まで残り5号となりました。本誌を彩った文芸企画やリバイバル版など、さよなら企画をはじめました。最終コーナーに入った司馬遼太郎シリーズや、小泉今日子さんら注目に人たちが続々と登場する大充実のインナップでお届けします。

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「真面目で優しい」「気遣いの人」と誰もが太鼓判を押すAぇ! groupの正門良規さん。日ごろ、穏やかな癒やしのオーラを振りまいていますが、アイドルとしての在り方を問われると、決して揺らぐことのない信条がありました。努力を重ねてきた者だから語れる“頑張ることの哲学”とは。ファンに“リアコ”と言われるのも納得のカラーグラビアもお楽しみに。

その他の注目コンテンツは
・週刊朝日を賑わせた文芸企画(1)

吉川英治『新・平家物語』、三島由紀夫『夏子の冒険』、松本清張『黒い画集』、海音寺潮五郎『天と地と』、池波正太郎『真田太平記』、山藤章二『ブラックアングル』……。挙げればキリがありませんが、百花繚乱の作家たちが、週刊朝日を舞台に連載を掲載していました。作家の重松清さんが、週刊朝日を賑わせた文芸企画を振り返ります。

・開高健の伝説の連載現代版「ずばり東京2023」

1964年の東京五輪を前に変わりゆく東京を活写した伝説のルポルタージュ「ずばり東京」が現代に蘇ります。今回は2度目の東京五輪を終えコロナ禍を経た東京を舞台に、気鋭のライターが現在の東京を描くリレー連載。初回は加賀直樹さんによる東京・新宿二丁目編です。

・司馬遼太郎「北のまほろば」再訪(1)

司馬遼太郎さんの作品世界を本誌記者が歩く人気連載もいよいよ最終シリーズに突入。「街道をゆく」で1994年に青森県を訪ねた司馬さんの旅を再訪します。考古学と文学、そして青森への愛情に満ちた旅とは……。シリーズをまとめた最新刊『生誕100年 司馬遼太郎の現在地』(税込み1430円)も絶賛発売中です。

・難関私大に強い全国1527校&週刊朝日と大学合格号の半世紀

恒例の大学合格者高校ランキング第9弾は、難関私大に強い全国1527校を大特集。合格者数のデータを詳細に分析して、高校の本当の実力を浮かび上がらせました。1973年に始まったランキング企画を振り返る「週刊朝日と受験報道の50年史」も掲載。東大合格者の全氏名を掲載していた時の裏側や、主な企画を年別にまとめました。

・小泉今日子さんたちとプロマイド撮りました

松江市を拠点に活動するシンガー・ソングライターの浜田真理子さんと、歌手で俳優の小泉今日子さんは「マイ・ラスト・ソング」という音楽舞台を15年も続けています。希代の演出家・久世光彦さんが遺した同名のエッセー集を基にしたものです。東京・浅草のマルベル堂で宣伝写真を撮るという現場を、ライターの和田靜香さんがルポしました。

週刊朝日2023年5月5-12日合併号
発売日:2023年4月25日(火曜日)
特別定価:470円(本体427円+税10%)