
今年の4月1日にデビュー45周年を迎えた松田聖子。そんな松田聖子には夏をモチーフにした名曲がたくさんあります。AERA編集部が読者アンケートを実施し、ファンが選んだトップ10を発表。ここでは、数々の名曲の頂点に立つTOP5を紹介します。
* * *
松田聖子の歴史において、春夏秋冬それぞれの季節に名曲がたくさんあるのは、特筆すべきこと。酷暑の今年、松田聖子の「夏の名曲」について、真っ先に思い浮かぶ曲を聞くアンケートを7月29~8月6日にインターネット上で実施し、975人から回答がありました。
(以下に、アンケートに寄せられたコメントを紹介していますが、一部で内容を修正したり、読みやすいように改行を加えたりしています)
第5位 ピーチ・シャーベット
83年リリースの名アルバム「ユートピア」の一曲目の「ピーチ・シャーベット」が第5位に。「ユートピア」が、そもそも人気のアルバムだが、その一曲目が「ピーチ・シャーベット」であることによって、一気に夏感アップ! そのためか、「夏といえば『ピーチ・シャーベット』」(50代・女性)と、この曲一択という根強いファンが多い。
「歌詞が夏の光景を思い出させる名曲だと思います」(50代・女性)
「アルバム『ユートピア』が発売された時は中学2年生だったのですが、『ピーチ・シャーベット』のイントロを聴くだけで、夏が始まった、夏休みが始まったワクワク感でいっぱいになった思い出があります」(50代・男性)
「真夏の青春の汗が見える一曲です」(60代・男性)
「歌詞の中で『時さえ溶け出しそうなの 8月』と歌われていることもあり、8月といえばこの曲。歌の主人公は『真夏のプールの帰り道』、ボタンを一つ外す彼氏のかっこよさに魅せられますが、当時、高校に入学したばかりの私は夏期講習の休憩時間によく聴いていました。先生(バイトの大学生)が黒板にこの曲の歌詞を書いていたのも忘れられません」(50代・男性)
「中学生の頃、好きな人とプールに行ってこんな時間を過ごしたいと妄想してました。淡い恋心が思い出されます。今でも大好きで聞いてます。歌詞もメロディもとにかく夏!(笑)キャンディボイスな聖子ちゃんにしか、歌えないと思います」(50代・女性)