
夏休みの宿題のひとつ、「自由研究」。みなさんは当時、どんなテーマを選んだのでしょうか。AERA編集部のアンケートで最も多かったのが、工作などの「ものづくり」。「自力でやった」「ほとんど自力でやった」という方が約6割を占めましたが、苦しめられた経験がある方は少なくないようで、「面倒な宿題だった」「テーマを決めるのに悩んだ」といった声が、「楽しかった」という声を大きく上回りました。しかし、この「難敵」に家族で臨んだ夏も、思い出のひとつになっているようです。
【アンケ結果】苦しめられた自由研究、「自力でやった」人はどれくらい?
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今回の読者アンケートのテーマは「夏の自由研究」。8月6日から13日にかけてインターネット上で実施し、回答者は182人でした。
子どものころに、夏休みの宿題として自由研究があったという方は91.8%。その印象としては「やりたくない、面倒な宿題だった」が最も多い40.3%、「やること、テーマを決めるのに悩んだ」も39.2%。そして「夏休みが終わる直前までかかって、苦しめられた」も28.2%あり、夏休みの宿題のなかでも「難敵」だったことがうかがえました。「楽しかった・良いものができた」は18.2%にとどまりました。
みなさんは当時、どんなことを自由研究のテーマとして選んだのでしょうか。最も多かったのが「工作・手芸など、ものづくり」の46.2%、続いて「観察記録」が31.9%でした。「植物採集」が15.4%、「昆虫採集」は11.0%でした。
アンケートでは、当時のテーマを具体的に教えてもらいました。