
「人が増えることで起こる環境悪化(ゴミや文化財の汚濁など)への対応という意味では良いと思いますが、食べ物などの一般サービスで同じ物を提供しているのに金額を変えるのは差別だと思います」(40代、男性)
「外国人に対して差別的な感じがして感覚的にイヤだ。しかし地元民と訪問客との価格差はあってもいいと思う。住民より多くの訪問者がいる地域では、地元民が様々な影響を受ける。地元民には環境を守るとか、平穏な生活を営むとかが損なわれているのだから、何か恩恵がなくてはいけない」(70代以上、女性)
「自分自身が外国人として海外旅行で観光地などを訪れた際、外国人価格を取られるのは面白くありません。日本に住んでいる外国人は日本に税金を払っているので、仮に二重価格を設定するにしても日本国籍の有無ではなく、日本に住んでいる居住者からどうかで判断すべきだと思います」(30代、男性)
「高い外国人料金を設定するより、市民・県民『割引』という形で二重価格を設定する方が対象者を明確に判断できる。日本に住民票のある人が持つマイナンバーカードを提示して割引してもらえるようにすれば、日本に在住していない訪日客は納得して「通常」料金を払うはず」(60代、女性)
(AERA編集部)
こちらの記事もおすすめ まさか還暦での仕事探しにまで関係するとは… 回答者の約半数が“重要”と考える「学歴」 でも、一緒に働く相手に求めるものは【AERAアンケート結果発表】