森川葵(2014年、写真:Rodrigo Reyes Marin/アフロ)
森川葵(2014年、写真:Rodrigo Reyes Marin/アフロ)

写真集で大胆カットを披露

 熱愛報道が続いたことにより一部で“共演者キラー”と呼ばれることもあるが、本人も“モテ気質”であることは自覚しているフシがある。

「以前のインタビューで恋愛には積極的と明かしていたこともあるので、自らチャンスを広げているのでしょう。22年に配信されたシソンヌの長谷川忍とのインタビュー動画では、『甘えなくても、みんなが甘やかしてくれます』と告白。さらに、『甘いもの食べたいなって言ってたら、みんなが……』と続けると、長谷川は森川のリアクションが良いから買ってきたくなると共感しつつ、甘えなくても周りが勝手に甘やかしてしまう森川のようなタイプはいちばん恐ろしいと分析していました。そんなところから、無意識でも人に気に入られる才能を持っていることが垣間見えます。それでいて恋愛に積極的となれば、モテるのもうなずけます」(同)

 そんな中、2023年に自身初の写真集「Ebipilaf」(SDP)を発売した森川。大胆なランジェリー姿やプロポーションが際立つ水着ショットも披露しており、そうした妖艶さを兼ね備えているところもモテる一因だろう。

「女優の水着グラビアは駆け出しの頃にやる仕事と見る向きもありますが、森川の場合、すでに女優として活躍しているのにセクシーさを売りにする写真集を出したので話題になりました。写真集の発売記念イベントで印象的だった撮影を聞かれると、ハイレグ姿でお尻が全部出ているような下着のショットがあり、『それは自分的にすごいチャレンジだったと思う』と答えるなど、大胆なカットにも果敢に挑戦したそうです。写真集での白いビキニのショットなど見ると、やはり、男性が好きになるタイプなのだと改めて納得しました」(同)

 芸能ジャーナリストの平田昇二氏は「実は女性からの支持も高い」と述べる。

「森川さんはバラエティー番組で難易度の高い挑戦企画を驚異的な速さでクリアすることから“ワイルド・スピード森川”との異名もあります。演技に対する評価も高く、坊主姿も披露した映画『チョコリエッタ』や会津弁での演技を披露したドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、セクシャリティに悩む女性を好演した『明日の君がもっと好き』など、多種多様な役を見事に演じ分けることでも知られています。確かな演技力に加えて、ファッション誌のモデルとして活躍していたこと、バラエティーでのサッパリとした気取りのないキャラや雰囲気、恋愛にも積極的なところなどが同性ファンからも高い支持を集めている理由だと思います」

 今後は恋の話よりも、本業の女優業で話題になることの方が多くなりそうだ。

(丸山ひろし)

こちらの記事もおすすめ 「森川葵」歴代彼氏のタイプがバラバラ…人見知りキャラから「魔性」へと大変貌?
[AERA最新号はこちら]