”円満別居”を明かした山田まりや
”円満別居”を明かした山田まりや
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「AERA DIGITAL」に最近掲載された記事のなかで、特に読まれたものを「見逃し配信」としてお届けします(この記事は6月10日に「AERA DIGITAL」に掲載されたものの再配信です。年齢や肩書などは当時のもの)。

【写真】山田まりやの長男「ムネくん」はこちら!にっこりアイドルスマイル

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 2008年に結婚した舞台俳優の草野とおる(57)と“円満別居”中であることを明かした、タレントの山田まりや(45)。かつて日本テレビ系「スーパージョッキー」などのテレビ番組で活躍していた彼女だが、近年は実業家としても存在感を放っている。
 

 結婚後は夫婦のラブラブエピソードを披露するなど“おしどり夫婦”として知られていた山田夫妻だが、先月、一部メディアのインタビューで5年ほど前から別居していることを公表。将来などについて意見が噛み合わなくなったことが原因だといい、現在は山田が都会暮らしを続けながらマルチに活躍する一方、草野は神奈川県相模原市の自然豊かな地域で演劇などの活動をしつつ“節約生活”を送っているという。

 山田といえば、芸能事務所「イエローキャブ」の社長であった野田義治氏にスカウトされ、15歳でグラビアアイドルとしてデビュー。TBS系「ウルトラマンダイナ」にメインのマイ役でレギュラー出演したほか、2000年にはNHK教育「浪花少年探偵団」で主演を務めるなど、俳優としても活躍を見せた。芸能評論家の三杉武氏が語る。

「山田さんは1996年に『ミスヤングマガジン』の初代グランプリに輝くと、童顔とスタイルのギャップなどがウケ、グラビアを中心に人気を集めます。その後、明るいキャラクターやトーク力、場の空気を読む力を武器にバラエティー番組を中心に活躍。当時は小池栄子さんやMEGUMIさんらイエローキャブ所属の巨乳タレントがバラエティー番組で存在感を放っていましたが、その先駆けの一人と言えるでしょう。その後は俳優業にも力を入れ、NHK連続テレビ小説『すずらん』、大河ドラマ『元禄繚乱』など多数の作品に出演しました」

18人立ち会う「パーティー出産」話題に

 バラドル時代は“食レポ”の仕事も多く、不規則な生活を送っていたという山田だが、出産後は自ら「健やかエンジョイ中庸ライフ」と名付けた健康的なライフスタイルを標榜。スーパーフードマイスターや薬膳インストラクター、マクロビオティックセラピストなどの資格を次々と取得し、発芽玄米を取り入れた食生活や脱プラスチックを目指したエコな暮らしを提案するなど、“健康自然派ママ”へと様変わりした。エンタメ誌の編集者が話す。

「彼女の生活を大きく変えた理由の一つに、妊娠・出産があったようです。産後に発売した自著では、妊娠中に胎児のメッセージを代弁する胎話師を通じて『あのね、僕は緑と青い海に囲まれたこの地球が大好きで、だからこそ護るために来たんだよ。だから、僕をお腹に宿してから、ママの意識が食べ物やエネルギーのことに向かうのは当たり前のことなんだ』という言葉を長男の崇徳くんから受け取ったことを明かしていました」

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