写真・図版(2枚目)| 【参院選「全選挙区当落予測」つき】東北地方は立憲の圧勝! 東京は「国民」元NHK女性アナウンサーの動向がカギ

牛田氏は演説があまり上手ではない

角谷 私は、武見氏とれいわの山本譲司氏と国民の牛田茉友氏がすべり込むのではないかとみています。山本氏は出馬表明が遅れたとはいえ、れいわは東京が大票田で底力があります。牛田氏は当初は注目度が高かったものの、元アナウンサーながら演説があまり上手ではない。正直判断が難しいです。

青山 前厚生労働大臣の武見氏は73歳と高齢で、もう引退するとみられていました。空いた枠は(元自民党幹事長の)石原伸晃氏が狙っていましたが、結局武見氏が出ることになった。自民の候補者が不足している感は否めません。

※「第2回」に続く

(聞き手・構成/AERA編集部・大谷百合絵・秦 正理)

こちらの記事もおすすめ 都議選で全員落選「日本維新の会」の厳しい現実…参院選の目標議席は本当に「6」でいいのか? 岩谷良平幹事長に聞いた
[AERA最新号はこちら]