
「かりゆし(嘉例吉)」とは、沖縄の方言で「めでたい」という意味。装いを新たにしたのは、復興に向けた視察であったためだろう。
天皇陛下は、沖縄のデイゴの花と、やんばる地域の固有種で「ノグチゲラ」が描かれたボタンダウンシャツ、皇后雅子さまと愛子さまは熱帯植物の「モンステラ」柄のワンピースを選ばれた。
陛下のシャツと雅子さまと愛子さまのワンピースともに、販売するブランドのウェブサイトを確認すると、すでに完売という人気ぶりだった。
また、5月末には、愛子さまのレアな「メガネショット」が話題を集めた。
平日のランチタイムに、皇居の東御苑で皇宮警察音楽隊によるランチタイムコンサートが開かれ、愛子さまもお忍びで訪れたのだ。少し離れた場所からのぞく愛子さまは、黒ぶちメガネにオフィスカジュアルのような青のシャツに黒のパンツ姿。スマホを構えながら笑顔を見せた愛子さまの姿がニュースで報じられると、ネット界隈も盛り上がった。
「これまでも展覧会や宮内庁楽部による雅楽演奏会などで、愛子さまは時おりメガネを使用されることもありましたが、メガネ姿の写真は非常に珍しかった」(前出の関係者)
コアなファン心理を刺激したようで、「愛子さまのメガネ姿に萌える」といった、歓喜の声が上がったのだ。

宮内庁インスタグラムでも、愛子さまファンの「萌」心が大いに刺激されている。
たとえば、2024年5月に、栃木県の御料牧場でご静養中のご一家が敷地でサイクリングを楽しむ様子が、宮内庁のインスタグラムに投稿された。
このときの、愛子さまの服装をよく見ると、志賀高原(長野県)の観光PRキャラクターである「おこみん」のグッズTシャツであったことから話題になり、Tシャツには注文が殺到した。