
天皇、皇后両陛下の愛子さまに「萌える」人たちが増えているようだ。公務やご静養で愛子さまの話題がニュースで報じられれば、その表情や装いのショットに「愛子さま可愛すぎる」という歓喜のメッセージや、「萌」の文字も添えられる。ちかごろは、宮内庁サイドの発信もカジュアル度が増し、人びととの距離感の変化とともに親近感も増しているようだ。
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「沖縄ご訪問2日目」
宮内庁の公式インスタグラムのストーリーズに、ご一家のコラージュされた公務ショットが投稿された。黄色い背景に、写真を斜めに配置するなど宮内庁にしては、ポップなデザインの投稿だ。
宮内庁による情報発信は、数年前からは想像もつかないほど、人びとの親近感を集めるような内容も増えた。
公務や皇室行事でも、天皇陛下や皇族方がふと素顔をのぞかせるような場面も増え、宮内庁が投稿する写真や動画にも、皇室メンバーの人柄が伝わるようなプライベートな内容も時おり混じってくる。
そうした宮内庁や皇室側の姿勢の変化のためか、皇室に関するSNSも「可愛い」「萌」など、素直な感想とともに投稿される。
「2011年の東日本大震災で上皇ご夫妻が被災地の避難所を訪れた際には、被災者が携帯電話で上皇ご夫妻の写真を撮影したことが、物議を醸したこともありました」(事情を知る関係者)
また、同じころに公務で外出した女性皇族が、「奉迎者から至近距離でスマホを向けられて驚いた」と、知人に漏らしたこともあった。
「いまは皇室のメンバーにスマホを向けることをタブーとする空気は消え、皇室と人びとがお互いにコミュニケーションを楽しんでいるような空気を感じます」(前出の人物)

最近では、天皇ご一家の、沖縄伝統の「かりゆしウェア」姿も話題を集めた。
午前に訪れた学童疎開船「対馬丸」の慰霊の場から、装いを改めて那覇市内の首里城公園を訪問された。