
今年4月にデビューから45周年を迎えた松田聖子。数多あるヒット曲や名曲の中で、リアルタイムで松田聖子を知らない若い世代にお勧めしたい「一曲」は何か? AERA編集部の読者アンケートでは、まさに「名曲」が出揃いました。10位~6位の記事に続き、ベスト5を発表します!
【写真】松田聖子が「母の顔」をのぞかせるジャケット写真はこちら!
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1980年4月1日デビューの松田聖子は、45周年を迎えたばかり。松田聖子がデビューしたころの80年代の歌謡曲はいま、Z世代をはじめとした若者の間でも注目されています。
そこで、AERA編集部では「松田聖子の楽曲の中で、若い世代の人たちに特にお勧めしたい曲は?」という設問で、3月26日~4月2日にインターネット上で読者アンケートを実施。875人から回答がありました。
この記事では5位から1位の結果を発表します。
(以下に、アンケートに寄せられたコメントを紹介していますが、一部で内容を修正したり、読みやすいように改行を加えたりしています)
第5位「夏の扉」

ベスト5の先陣を切ったのは、81年リリースの5枚目のシングル「夏の扉」。
「コンサートでラストに盛り上がる、無くてはならない曲だから」(60代、女性)「コンサートでは必ず演奏しライブ一番盛り上がる曲。ロック調な曲とサビの振り付けが特徴的な曲です」(50代、男性)という声が多く集まるように、“フレッシュ、フレッシュ、フレッシュ”の掛け声で会場が一体となる、コンサートに欠かせない一曲だ。
「フレッシュ×3をあんなにフレッシュに歌えるのは聖子ちゃんだけです。夏のコンサートに参加する事を“夏の扉を開ける”と表現する程の定番曲です」(50代、女性)
「ポップなメロディーと甘酸っぱい歌詞。可憐な女の子の胸中を歌った可愛い曲ですが、それとは裏腹に(特に現在は)サビのフレーズでファンが拳を振るのが聖子ちゃんの強さを表しているようで個人的にツボです。自分が復帰したコンサートにで、あの拳を見た時は呆気に取られました」(50代、女性)
「一曲を選ぶのは難しいけど、この曲はイントロを聞いただけで、もう!気分が最高に盛り上がるんです。だから大好きな曲です」(50代、女性)
コンサートのラストで「夏の扉」のイントロでファンが湧き、フレッシュを連呼する一体感も含め、松田聖子になくてはならない一曲として後世に残したいものだ。