
社会現象となったオーディションから誕生した7人組ガールズグループ、HANA。メンバーが絆について語った。AERA 2025年4月28日号より。
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──大きなムーブメントを巻き起こしたガールズグループオーディション「No No Girls」。約1年に及ぶ実施期間を通して、7人は絆を深めたという。
MAHINA:オーディション中も和気あいあいとしていたので自分以外の候補者に対してそこまでライバルという意識はありませんでした。HANAになったことでこれからずっと一緒にいる存在として6人をすごく大切にしたいと思うようになりました。私がうまく話せない時にみんなは「大丈夫だよ」と言ってフォローしてくれる。私は最年少なんですが、6人はいつも支えてくれるお姉ちゃんたち。「このグループの一員になれて良かった」と心から思います。
「夜を使い果たそうぜ」
YURI:オーディションの時からみんなによく相談をしていて救われていました。メンバーになったことでより距離が近くなって、深く理解ができるようになりました。
KOHARU:私たち7人はお互いを理解し合っているし、受け入れ合っています。自分が恐れずに挑戦し続けられるのは6人がいるから。本当に支えられています。
NAOKO:オーディション中はなるべくネガティブなことを言わないよう意識していました。同じグループのメンバーになった今は腹を割って話すととても良い方向に進んでいく。気持ちをため込んで苦しくなっていた昔の自分に「ちゃんと話した方がいいんだよ」と教えてあげたいと思えるようになったのはこの6人と出会えたから。自分自身がすごくポジティブになりました。
CHIKA:家族よりも長い時間一緒にいるようになってどんどん仲良くなっています。オーディションを通して自分自身が変わったことも大きかった。