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- 一般財団法人アールビーズスポーツ財団

一般財団法人アールビーズスポーツ財団は、2024年1月から12月の1年間、日本国内で開催されたランニング大会の中から、大会評価サイト=RUNNET大会レポ(※1)への参加ランナーの投稿をもとに選出した100大会「全国ランニング大会100撰」を発表しました。

2020年~2022年はコロナウイルス感染拡大の影響などから中止していましたが、昨年再開し、今回で25回目の実施となります。
今回初めて選出されたのは7大会。24年に初開催の「ふくい桜マラソン」や2回目の開催だった「ふくしまシティハーフマラソン」のほか、「第46回福岡小郡ハーフマラソン」など歴史を持つ大会も名を連ねました。 初選出された第10回作.AC真駒内マラソンの作田徹さんは「道民が本州に行かなくても秋にフルマラソンが走れるように2014年に立ち上げました。景色や給食は他大会に敵いませんが、ペースメーカーを細かく配置する、ボランティアも全員ランナーというランナー目線の大会です。10回目で100撰に選ばれて本当にうれしいです」と話していました。

25回連続で選出されたのはサロマ湖100kmウルトラマラソン、館山若潮マラソン、いびがわマラソンの3大会です。
都道府県別で選出大会が多かったのは、長野の8大会。昨年に続いて全国で最多となりました。北海道と兵庫が7大会で続いています。

※1 大会レポとは
マラソン大会エントリーサービスなどを運営する「RUNNET」が企画する大会評価サイト。実際にレースに参加したランナーが、大会の魅力や特色はもちろん運営の安全管理、コース設定などを採点した生の声が評価の基となっています。

・ 第25回全国ランニング大会100撰 (2024年1月~12月開催大会)
▶詳細はこちら https://runnet.jp/runtes/best100/

・初選出7大会第46回福岡小郡ハーフマラソン
ふくい桜マラソン2024
2024あおもり桜マラソン
交野マラソン2024
ふくしまシティハーフマラソン2024
第7回日本最北端わっかない平和マラソン2024
第10回作.AC真駒内マラソン

・県別の最多選出は長野県の8大会長野
8大会

北海道、兵庫
7大会

茨城、千葉、東京
5大会

京都
4大会

山形、福島、栃木、富山、静岡
3大会

・種目別ではフルマラソンが最多、ハーフマラソンが続くフルマラソン主体の大会
52大会

ハーフマラソン主体の大会
39大会

10km 主体の大会
2大会

100km主体の大会
4大会

その他の大会
3大会

【一般財団法人アールビーズスポーツ財団について】
財団HP → https://www.r-bies.or.jp/
ランニングやウォーキングをはじめとする市民参加型スポーツの普及・振興を目的とし、2010年に設立。次世代に向けた新しい付加価値創造を目指し、様々なイベント開催やスポーツに関する調査研究等を手掛けている。

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