国民民主党代表の玉木氏(右)と、幹事長の榛葉氏
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 国民民主党の会見や演説会場に頻繁に出没する名物男がいる。「フリーの堀田です」と名乗った後に、代表の玉木雄一郎氏や幹事長の榛葉賀津也氏に忌憚(きたん)のないド直球質問をぶつけることから、ネット上で“フリーホッター”の通り名を持つフォトジャーナリスト・堀田喬氏。党関係者にとっては宿敵でありつつ、話題作りに貢献してくれるありがたい存在でもある。半世紀にわたり政界を取材してきた堀田氏が、昨今の国民民主党フィーバーの実相を斬る!

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 3月18日、衆議院第一議員会館。国民民主党の定例会見に姿を現した玉木氏に、堀田氏はこう詰め寄った。

「この前、小金井(東京)の市議選が始まった時、初めに『パワハラ問題で騒がせています』とあいさつするのが、政治家の街頭における第一声なんですよね。玉木さんも少しは経験あるから知ってるでしょ? なんで言わなかったんですか」

 堀田氏が言う「パワハラ問題」とは、国民民主党千葉県連内でパワハラを理由に議員の離党が相次いでいる事態のこと。16日、小金井市議選に出馬した同党新人候補の応援のため街頭演説を行った玉木氏が、党内トラブルについて触れなかったことを痛烈に批判したのだ。

 堀田氏の追及を受け、玉木氏は、

「なかなかわが党の公認候補者が出ている自治体選挙を(他の記者には)取材していただけないので、そういう意味では、堀田さんには感謝の気持ちしかありません。~中略~足らざるところがあったということであれば、今後にいかしていきたいと思います」

 と、応じた。

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