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1月20日にタレントでモデルの藤田ニコル(26)が自身のインスタグラムを更新し、7年半務めた「ViVi」(講談社)の専属モデルを卒業すると報告した。同誌の表紙登場回数では、歴代モデル1位だった藤田。卒業に際して、感謝の言葉とともに「もうじき27歳になるので、人生計画的にこのタイミングで卒業をしようと決めました」と経緯を説明した。
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一般的には、藤田はモデルというよりギャルタレントというイメージが強いだろう。2015年頃からバラエティー番組で活躍し始め、天真らんまんで奔放なトークでブレーク。若者はもちろん、中高年からも支持された。しかし現在は、全盛期よりもテレビへの露出は減少気味。レギュラー出演は平日昼の情報番組「ヒルナンデス!」(日本テレビ系)くらいで、ゴールデン帯の番組ではあまり見かけなくなった。その背景について、テレビ情報誌の編集者はこう分析する。
「ぶっちゃけキャラが売りの藤田は、これまでもその言動が注目を集めていましたが、最近は“上から目線”の発言に不快感を示す声も出始めました。例えば、昨年11月に放送されたトーク番組では、彼女の下の世代のギャルタレントが育っていないことを嘆き、仕事の相談に来る後輩が自身のアドバイスを全く聞かないとチクリ。そして『ガッツもないんですよ。もう全員終わってます。口だけの奴らが多すぎてダメ』とバッサリと切り捨てました。また、昨年4月の自身のラジオでは麻布台ヒルズを訪れた際のエピソードとして、お金を持ってる男はダサいと一刀両断。『この固定の服装しかできないのか? みたいな。上にハイブラ、ドーン!』『細身のスキニーパンツみたいなのに、つぶつぶがいっぱい付いてる靴。で、クラッチバッグか長財布をお尻に入れてんの』と毒舌を吐いていました。こうした発言にSNS上では『老害の第一歩』『人の服装を批判している方がダサい』など、厳しい声が多くありました。若い頃だったらウケたかもしれませんが、今の彼女がそれを言うと『性格の悪いベテラン』という印象にもなってしまうようです」