おすぎは「かなり自分勝手な部分がある人」
振り返ると、中居さんの性格や行動については、他の芸能人も以前から警鐘を鳴らしていた。
中でも辛辣な言葉を投げかけたのが、映画評論家のおすぎさんだ。SMAP解散後の17年、中居さんがジャニーズ残留を決断したことが大きな話題となったが、おすぎさんはラジオ番組にて「私は中居くんの嫌なところ、もう散々見てきちゃったから。だから『笑っていいとも!』で一緒の曜日だったんだけど、『嫌だから』ってハッキリ言って。『かなり自分勝手な部分がある人だから』」と“裏の顔”を明かしている。
また、「オンエアとCM中のギャップ」を暴露していたのはミュージシャンの西川貴教である。19年の『ワイドナショー』(フジテレビ系)に出演したときのこと。西川は中居さん本人を前にして「CM中はひどいですよ。CM中の毒づき方がえらいから」と共演時の様子を明かすと、一緒にいた指原莉乃も「私も感じたことあります」と同調。すると、中居さんは「オンエアされないわけじゃないですか。お客さんの悪口言おうが、何を言おうが……」と開き直るような態度を見せ、スタジオを仰天させていた。
指原に関しては17年の「ナカイの窓」(日本テレビ系)で、中居さんから棒でスカートをめくられそうになったセクハラ被害を受けていただけに、日頃から中居の言動には思うところがあったのかもしれない。
ナインティナインの岡村隆史は一時、中居さんとは絶交していたことを明かしている。発端は、ダウンタウンの松本人志を交えた食事会での中居さんの振る舞いだったという。
「ある日、中居から食事に誘われた岡村は喜んで店に向かったそうです。しかし、そこには事務所の大先輩である松本が同席。かつて松本が出版した著書の中でナイナイが酷評されていたこともあり、何も聞いていなかった岡村は緊張しっぱなしだったとか。さらに、中居は松本に『最近の若手ってどう思います?』と問いかけたため、岡村は『待てよ、お前!』と心の中で憤慨。中居からの“嫌がらせ”を受けたと感じたようです」(芸能記者)