10位 RED
10位に入ったのは、2015年リリースのシングル「RED」。当時、広島東洋カープに復帰した黒田博樹投手のマツダスタジアムでの登場曲のために書き下ろされた楽曲。
黒田投手のみならず、ファンの士気も上がる楽曲になってほしいという思いが込められており、カープファンに限らず、多くの人たちを鼓舞しています。
「自分を律する曲。ラクをしない偉ぶらない誰のせいにもしない。当たり前のことやるだけ。常に自分との戦いの闘志が湧きます」(40代、女性)
「出勤時には必ずB'zを聴いてます。1月から3月の激務の期間、精神的にも追いつめられていくなか、ふとこの曲が流れてくると“まだいける!大丈夫!!”そんな気にさせてくれます」(40代、女性)
「歌詞の内容が、私の人生の指針となっています。『(R)楽はしない、(E)偉ぶらない、(D)誰のせいにもしない』毎朝出勤時に大音量で聴いて体中の赤い血が暴れ出します」(50代、男性)
勝負のマウンドに向かう黒田投手だけでなく、B'zの曲は、それぞれの背中を押す人生の「登場曲」のよう――。
(AERA dot.編集部)