8位 Brotherhood

 1999年リリースの10作目のアルバム「Brotherhood」の表題曲が8位に。ベスト・アルバム「B'z The Best "ULTRA Treasure"」にファン投票1位の曲として収録された、人気の高い一曲。仲間の大切さや絆を思い出し、力をもらっているという声が多く集まりました。

「“仲間”がテーマの曲。私には仲間がいないと今の自分はなかったと改めて思える曲で、逆に私もその仲間のためになってあげたいと思える」(40代、男性)

「仲間の大切さ、1人でないこと、自分は自分と教えてもらった」(40代、男性)

 この曲については、2011年3月11日の東日本大震災とあわせて覚えているというファンも。

「東日本大震災から20日後、『ミュージックステーション』に‪出演した‪B'zが歌ってくれた一曲。歌詞の『こっちだって』の部分を『誰もが』に変え、みんなで寄り添い乗り越えて行こうというメッセージを日本中に届けてくれた。聴きながら泣いて、曲終わり後も少なくともテレビを観れる状況にある‪B'zファンは同じ気持ちになってくれていると感じて延々と号泣しました。‪今も曲を聴くたびガンバロウと力をもらえます」(50代、男性)
 

9位 ミエナイチカラ ~INVISIBLE ONE~

「ミエナイチカラ ~INVISIBLE ONE~」/ファン私物

 6位に入った「MOVE」とともに、B'z初の両A面シングルの「ミエナイチカラ ~INVISIBLE ONE~」は9位にランクイン。テレビ朝日系アニメ『地獄先生ぬ〜べ〜』のエンディングテーマでしたが、大人になったいま、その歌詞が心にしみたという声も。

「中学生の頃にアニメ、ぬ~べ~にどハマりし、歌詞が今の年齢になり自分と重なるようになり、ハワイビューイングで号泣した曲です」(40代、男性)

「アニメの主題歌で小さい頃から今でも1番好きな曲です」(30代、女性)

「曲か使用されたアニメのイメージの影響もあり、久しぶりに昨日聴いていたら泣けてしまった」(50代、女性)

「この曲は、自分が小学3年の時アニメ『地獄先生ぬーべー』のエンディングテーマで流れていて、その時は普通にいい曲だなーくらいにしか思っていなかったのが、大人になって改めて聞くと心に染みてきて何回でも聞きたくなるなーと思ったからです」(30代、女性)
 

 1996年のリリースから約30年たったいまも、B'zからの“見えない力”が心の支えに。

「いつもミエナイチカラに支えられていると感じることがある。一昨年主人を亡くし人生のどん底かなと思っていたけれど気遣ってくれる家族友人知人たくさんいるなと改めて気付かせてくれた曲だから」(40代、女性)

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10位は「登場曲」!