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今日29日(水)は西日本にも雪雲が流れ込んでおり、本県の金峰山や、宮崎県の鰐塚山の初冠雪が観測されました。西日本の雪は、午後は次第に弱まりますが、明日30日(木)にかけて山地を中心に積雪や凍結による交通障害に注意が必要です。

西日本にも雪雲 山は雪化粧

今日29日(水)は西から強い寒気が流れ込んでいる影響で、北日本や東日本だけでなく、西日本でも所々に雪雲が流れ込んでいます。

山地を中心に雪の積もっている所があり、熊本地方気象台では金峰山、宮崎地方気象台では鰐塚山の初冠雪を観測しました。

西日本の雪は午前中が中心ですが、明日30日(木)にかけて積雪や凍結による交通障害に注意が必要です。

冬道の運転 注意するキーワードは「ふゆとじこ」

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この時期、車を運転する際に、気をつけていただきたいポイントは、5つあります。
(1)冬道装備をしっかりと行いましょう。早めに冬用タイヤに取り換えたり、タイヤチェーンを用意したりしましょう。雪道運転は、バッテリーが上がりやすくなります。遠出をする際は、予備のウォッシャー液やバッテリーを確認するなど、事前の点検も忘れないでください。
(2)ゆっくりと、慎重に運転しましょう。雨や雪が降った後に、気温が低いと、普段、慣れている道でも、思わぬ所が凍結している可能性があります。また、雪のない所でも、道路が黒っぽく見えたら、凍結している恐れがありますので、油断しないでください。
(3) 時には、迂回や出控えることも、選択肢の一つです。ドライブプランなどを、一時的に変更するのも良いでしょう。
(4) 時間に余裕をもって、出発しましょう。慌てると、凍結した道路でも、ついスピードが出てしまい、事故につながってしまいます。
(5) こまめに天気や道路情報を確認しましょう。天気予報が、急に「晴れ」から「雪」に変わるかもしれません。雪が降ると、道路が通行止めになることもあります。
5つのポイントの頭文字を並べて、「ふゆとじこ」と覚えてください。

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