賞レース敗退の5分後に「アイス」
また、食いしん坊キャラがネタになることも。昨年5月に賞レース「THE SECOND」(フジテレビ系)で敗退した後に、相方の山本が更新したXでは、「残念ですが、負けちゃいました。終わって5分でアイス選んでました」とつづり、関がアイスの詰まった冷凍庫を見つめる写真を投稿して笑いを誘った。
さらに昨年11月には関がXに「ラヴィット放送中に美味しいラーメンの話を聞いたので『それではまた明日も見て下さいね!せーのラヴィット!』の後すぐ並ぶ」と投稿。収録後にラーメン店へ直行したことを報告した。こうした行動に、ファンからは「関さんは見た目を裏切らない食欲で好感しかない」「行動力の塊」など、好意的なコメントが寄せられており、食いしん坊キャラも愛されている印象がある。
「最近では、街ブラや食レポで関の活躍を見る機会も増えています。収録前にパン屋3軒、うどん屋3軒に行ってきたと昨年12月のバラエティー番組で話していたのが印象的でしたが、今や売れっ子グルメレポーターとなりました。コロナ禍が終わりグルメ番組が復活してきたことで、6日連続で食べ物のロケに行ったこともあるとも明かしていました。関は『山本よりも飯と一緒に仕事やってるなって。相方と最近仕事してなくて』と話しており、ピンの仕事が増えているようです」(同)
こうした個性に加え、「クリーンで優しそうな雰囲気も大きな強み」と言うのは民放バラエティー制作スタッフだ。
「関は15年に結婚し、22年に男児が誕生しています。昨年12月のインタビューでは、子どもが自身のまねにハマっていると告白。自身がトイレに行くとついてきたり、関がリュックを背負うと同じようにリュックを背負ったりするそう。ゆえに、朝の準備に2倍かかり、イラッとすることもあるそうですが、1時間もすれば全てが楽しい記憶に変わるとか。また、子どもが全力で飛び込んできたときは、ものすごく痛かったがその痛みすらうれしいと話していました。そんな子煩悩なパパだからこそにじみ出る優しい雰囲気は幅広い世代からの人気につながっていると思います」