関東地方は春先の陽気から一転し、25日(土)はこの時期らしい寒さに。28日(火)頃は低気圧の影響で雨や風が強まりそう。気温の変化や雨の降り方にご注意を。
25日(土)は気温低下 28日(火)頃は広く雨
関東地方は、2月はじめにかけても晴れる日が多いですが、気温の変化や雨の降り方に注意が必要です。
明日23日(木)も広い範囲で晴れて、最高気温は13℃前後と、3月並みの陽気の所が多いでしょう。24日(金)は日差しが届くものの、本州の南を通過する低気圧の影響で、千葉県など一部でにわか雨の可能性があります。25日(土)は一時的に冬型の気圧配置になるため、晴れても気温はあまり上がらないでしょう。最高気温は10℃くらいの所が多く、冷たい北よりの風が吹きつけて、寒中らしい寒さが戻ります。
その後、27日(月)から28日(火)にかけては日本海と本州の南岸を低気圧が進む予想で、西から雨の範囲が広がるでしょう。関東では、早ければ27日(月)の夜から雨雲がかかり、北部の山沿いは雪の降る所がありそうです。28日(火)の日中にかけて、広い範囲で雨が降る可能性があるため、最新の予想を確認してください。また低気圧が通過した後は寒気が流れ込み、天気が回復しても空気が冷たく感じられるでしょう。29日(水)も寒気が流れ込むため、朝晩は内陸を中心に冷え込みそうです。
30日(木)~2月4日(火) 沿岸部を中心に雨の日も
30日(木)はスッキリと晴れて、空気が乾燥するでしょう。31日(金)は、低気圧の影響で南部の沿岸部を中心に所々で雨が降りそうです。2月のスタートはいったん天気が回復するののの、2月2日(日)は南部を中心に雨が降るでしょう。3日(月)は寒気が流れ込むため、気温が低い朝晩は平野部でも雪の降る所がありそうです。低気圧が進むコースや寒気の強さによって雨や雪の降る範囲が変わるため、最新の予報を確認してください。
最低気温・最高気温ともに平年並みか高いでしょう。朝晩は内陸で氷点下の冷え込みの日がありますが、東京都心の最高気温は13℃前後の日が多くなりそうです。2月3日(月)は二十四節気の「立春」で、暦の上では春。本格的な春はまだ先ですが。明るい日差しから春らしさを感じられるかもしれません。