1月2日、メーガンさん(43)のネットフリックスの新番組「ウィズ・ラブ、メーガン」(8話構成で本篇は1月15日放送)の予告編が発表された。新年早々のアナウンスで力の入れようが伝わる内容だったが、その5日後の1月7日、カリフォルニア州ロサンゼルス近郊で大規模な山火事が発生した。懸命の消火活動にも関わらず、強風にあおられ乾燥に勢いを得てなかなか鎮火しない。
【写真】メーガンさんがロサンゼルス山火事の被災地に大粒のダイヤモンドの指輪で登場 ネットフリックス番組は延期決定で問われる真価
この記事の写真をすべて見る山火事発生3日後に現地入り
メーガンさんはヘンリー王子(40)とともに早速動いた。2人はカリフォルニア州に住んでいるが、山火事が発生した場所とは約145キロ離れているため、近いわけではない。そのため、まず声明を発表し、「自宅を開放して家を失った人たちを受け入れ、高齢者や障害者の様子を見守り、被災者には生活必需品を送ろう」と訴え、助けを求める先としてアメリカ赤十字社などのリストも添えた。
山火事の発生から3日後の1月10日、2人は特に大きな被害を出した「イートン地区」の火災現場に向かい、パサデナ市に設けられた避難所で、食料や物資などを渡す活動を手伝った。メーガンさんは「LA」と書かれた青い野球帽に青いシャツ姿、ヘンリー王子はカリフォルニア州のシンボルであるクマが描かれた黒い野球帽をかぶってカリフォルニアへの愛を表現しながら、他のボランティアとともに汗を流した。
だが、メーガンさんが目に涙を浮かべながらハグをしたボランティアの女性が自分のスタッフだとささやかれたり、その様子を同行したカメラマンが撮影していたりすることに疑問の声が次々にあがった。
メーガンさんがカリフォルニア州知事夫人のすぐ横に立って、被災者らに食品を手渡すシーンもニュースになった。感謝の声が上がったものの、家族や自宅、財産を失った人が多くいるなか、大粒のダイヤモンドの指輪に金のブレスレットを付けていたことが反感を買った。消防士や救急隊員を慰労し激励したのも、「まるでロイヤル」「災害を自分の宣伝に利用した」と批判された。
メーガンさんは、アーチウェル財団を通じて被災地への資金援助を行い、子ども用品などの寄付も行った。さらに、モンテシートの豪邸を友人らに開放したとされる。ただ、エクスプレス(オンライン)によると、自宅に招いた人の携帯電話を預かり、すべて撮影禁止として、「ここでの生活を明かさない」との誓約書を書かせたという。