放送中のNHK連続テレビ小説「おむすび」でヒロインを演じるなど、俳優として躍進を見せる俳優の橋本環奈(25)。今月に続々と発表された年末恒例のエンタメランキングでも、軒並み上位にランクインしているようだ。
Z世代を対象としたシンクタンク組織「Z総研」が今月発表した「Z総研 2024年下半期トレンドランキング」によると、下半期に“流行った俳優”の1位は橋本だった。
さらに、エム・データが発表した「2024年TV-CMタレントランキング」の契約会社数ランキングでは、広瀬すずや大谷翔平を抑えて14社の橋本が4位にランクインしている。
加えて、アーキテクトが発表した「タレントパワーランキング」の「1999年生まれの芸能人 人気ランキング」では、女性部門で橋本が永野芽郁や山下美月を抑えて1位。この勢いについて、エンタメ誌の編集者が話す。
「アイドルグループ所属時代に撮影された『奇跡の1枚』をきっかけに大ブレークして以降、安定して高い人気を保ち続けている橋本さん。昨年4月期のTBS系主演ドラマ『王様に捧ぐ薬指』あたりから俳優としての需要がさらに高まっており、国民的女優へと一気に上りつめた印象です。今月は大みそかの『NHK紅白歌合戦』で有吉弘行さんらとともに司会を務めるほか、30日のNHK『プロフェッショナル 仕事の流儀』では橋本さんの密着特集も放送予定。『おむすび』も来年3月まで続きますし、しばらくは橋本さんづいたNHKとなりそう」
しかし、ネット上の書き込みを見る限り、NHKの猛プッシュぶりに疑問の声も散見される。橋本といえば、10月末に発売された「週刊文春」(文藝春秋)に現場マネジャーへの“パワハラ疑惑”が報じられ、それが多少尾を引いているようだ。
なお、同誌は橋本によるパワハラが原因で少なくとも8人のマネジャー退職したなどと報道。これに対して橋本の所属事務所側は「事実無根」と断言しており、真相はわからずじまいとなっている。