
12月1日、天皇皇后両陛下の長女・愛子さまが23歳の誕生日を迎えられた。愛子さまにとって、この1年は、まさに“初めて尽くし”だった。日本赤十字社への就職、国際親善デビュー、園遊会、地方での単独公務……。その活躍を振り返ると、両陛下の背中を追いかけながらも自らの道を模索する、愛子さまならではの「皇族像」が浮かび上がってくる。
【写真】シンクロ率100%!天皇陛下、雅子さま、愛子さまの「お手振り」
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学習院大学を卒業して新社会人となった愛子さまは、4月、日本赤十字社に入社した。「青少年・ボランティア課」に配属され、宮内庁によると、ボランティアに関する情報誌の編集や研修会の運営などの業務を担当しているという。
同世代の女性皇族である秋篠宮家の長女・佳子さまが、2021年5月に全日本ろうあ連盟に非常勤嘱託職員として就職した際は、「週3日程度、事務の仕事をする予定」と発表された。一方、愛子さまは毎日出勤し、新規採用された同期の職員と同じように仕事に打ち込んでいると報じられている。
皇室ジャーナリストの神田秀一氏は、愛子さまの仕事への向き合い方について、こう受け止める。
「愛子さまは入社にあたり、日赤の仕事を最優先で取り組みたい意向を示され、日赤関係者を驚かせたと聞いています。皇族とはいえ、仕事を引き受けた以上は組織の一員として全力を尽くしたいという責任感の表れでしょう。非常に柔軟な考えをお持ちだと感じました」
愛子さまの仕事に対する情熱は、外務省のキャリア官僚として華々しく活躍した母・雅子さまの影響もあるだろう。だが神田氏は、雅子さまとはまた異なる、愛子さまならではの“皇族像”に注目している。