僕自身のことでいうと、30代ってまだまだ若くて、やっと成人というイメージです。自分で言うのもなんですが、20代は全然子どもだし、僕の中では学生と変わらないです。もちろん社会人としての大人の自覚もあるのですが、それでも先輩方に比べたら子どもだなって。30代はちょっとだけ大人の仲間入りをする年代という認識なので、精神的にも経済的にも余裕のある人間になっているのが目標です。

(聞き手・近藤加奈子)

「インフォーマ -闇を生きる獣たち-」の一場面(ABEMA提供)

【作品紹介】
週刊タイムズの記者・三島(佐野玲於)は、世間を騒がせている“闇バイト殺人事件”の黒幕を調べるため、編集長の命でタイ・バンコクへ飛び立った。そこで三島を待ち受けていた人物は、2年前の“火だるま殺人事件”で三島に地獄を味わわせた、裏社会などあらゆる情報に通ずる情報屋の“インフォーマ”の木原(桐谷健太)だった。そして2人の前にインフォーマを名乗る謎の男・鬼塚(池内博之)が現れ、木原と三島は、“闇バイト殺人事件”をめぐり、現地マフィアをも巻き込んだ壮大な情報戦に飲み込まれていく。

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