小笠原諸島父島は東京都ながらも海上1000キロの彼方にある。そこに行くには小笠原海運株式会社が運行する船便が唯一の手段。この度、1997年3月の就航以来19年にわたって活躍してきた2代目のおがさわら丸に替わって、この7月から3代目の新造船が就航することとなった。その内覧会が6月29日に東京竹芝桟橋で行われ、新しい船の就航を祝う多くの関係者でにぎわった。