​●どうぶつサプリ Vol.23 おしりを撮影する

 動物園に足しげく通って動物を見ている人でも、「インドサイを紙に描いてください」といきなりペンを渡されたら、さて、どんな体だったか、どんな耳だったかと、迷うハズです。わたしたちは、しっかり見ようと意識しない限り、たいていの物をそんなに細かくは見ていません。そこで今回は、狙いを「おしり」に定めて、じっくり見て撮影しようと考えました。

「おしり」をテーマにふたたび撮影したことで、基本が大切だということを再認識しました。作例の中から1枚を選び、選んだ理由を考えてください。どんな写真でも、しっかり見て、自分が感じる「良さ」や「悪さ」が理解できるようになると、自分自身の作品へ生かせるようになっていきます。

文・写真/さとうあきら

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※東急セミナーBEが主催する、さとうあきらさんの写真講座が7月から9月にかけて開催されます。
詳しくは、東急セミナーBE自由が丘校 「どうぶつの撮影に行こう」をご覧ください。

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