桐谷健太が敏腕週刊誌記者役で主演するドラマ「Qrosの女」(テレビ東京系)で、同僚の記者として出演中のえなりかずき(39)。同ドラマでは人物相関図にも登場しない脇役を演じているが、その存在が逆に“怪しい”と話題になっている。
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「番組スタート時の記者会見では、えなりが登壇していないにもかかわらず、編集長役を演じる岡部たかしが、えなりの私服姿がスーツだと明かし『これがえなりかずきか!』と驚いたというエピソードを披露し、他の共演者たちも盛り上がっていました。ドラマでは今のところ登場シーンは限られているものの、場面写真では、えなりを取り囲むように編集部員が盛り上がっているシーンが使われるなど、意外と重要な役まわりなのかもしれません。SNSでは『ちょい役過ぎて怪しい』など、実は物語の核心に絡んでくるのではないかと推測をする視聴者もいます。役者としては、なかなかおいしいポジションを獲得しているようです」(テレビ情報誌の編集者)
長寿人気ドラマ「渡る世間に鬼ばかり」ファミリーの一員として、泉ピン子の息子・小島眞役を演じて“日本一有名な子役”として名をはせたえなり。一方で、長らくその役の呪縛に苦しんでいたことも知られている。
「元ミュージシャン・元歌手の芸能夫婦のもとに生まれた、いわばサラブレッド。幼稚園の頃から劇団や音楽教室に通うなど、幼少期から芸を磨いてきました。視聴者が描く丸刈りにシャツをズボンに入れた“理想の息子”のイメージが独り歩きして、時としてえなり本人が『他人がやる自分のモノマネをまねる』という逆転現象まで起きるほど。一方で、泉ピン子とはプライベートでも食事を共にしたり折に触れてプレゼントをもらったりするなど、本当の親子のような関係だったといわれています。演技についての厳しい指導もあったようですが、ピン子の認める相手でないと結婚させないという話まで報じられました。公の場ではピン子の息子として振る舞い、プライベートではマネジャーでもある厳しい実母と折り合いをつけていく生活には苦労も多かったでしょう」(女性週刊誌の芸能担当記者)