Koki,(写真:アフロ)
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 木村拓哉と工藤静香の次女で、ファッションモデルや作曲家、俳優として活動しているKoki,(21)。今後、彼女の出演映画が立て続けに公開されるとあって、“国際派俳優”のイメージがますます強まりそうだ。

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 2018年の15歳当時、ファッション雑誌「ELLE  JAPON」(ハースト婦人画報社)の表紙でモデルデビューを果たしたKoki,は、ハイブランドの広告を中心に雑誌などで活躍。俳優としては、同年には「ELLE」が選考する映画賞「エル シネマアワード」の期待の新人に与えられる「エル・ガール ライジングスター賞」を受賞。この時、Koki,は映画出演経験ゼロだったことが物議をかもした。そして満を持して、22年公開のホラー映画「牛首村」の主演で俳優デビューを果たすと、23年には同映画で「ブルーリボン賞」の新人賞を受賞した。

 25年1月にはKoki,が2番手を務めたアイスランド、英国の国際共同制作映画「TOUCH」の日本公開を控えているほか、ドラマ化もされた人気韓国WEBマンガの実写化である主演2部作映画「女神降臨 Before」が同3月、「女神降臨 After」が同5月に公開予定となっている。

 加えて、今年前半には主演を務めるイギリス映画「Tornado」の撮影にも参加しており、今後公開予定だという。映画総合情報サイトの編集者は、Koki,の俳優活動についてこう話す。

「Koki,さんが持つオリエンタルな雰囲気に加え、海外でのジャパニーズホラー人気もあり、『牛首村』を名刺代わりに海外でも立て続けに出演作が決定したようです。演技経験の少ないKoki,さんがここまで連続して抜擢されるのは、本人の実力や頑張りはもちろん、実質的なプロデューサーでもある母・静香さんの手腕もあるでしょう。なお、Koki,さんがラブシーンに挑戦した『TOUCH』は『第97回アカデミー賞』国際長編映画賞のアイスランド代表作にエントリーされたため、来年3月に行われる授賞式の会場でレッドカーペットを歩くKoki,さんが見られるかもしれません」

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