ゆかさん&ひろゆきさんの日々が描かれたコミックエッセイ『だんな様はひろゆき』(原作:西村ゆか、作画:wako)は6万部突破!

「籍を入れて一緒に住むようになって」とあるように、結婚して初めて長時間一緒に過ごすようになり、お互いの価値観や生活習慣もわかるようになってきた状態だと思います。

 共に過ごす時間が長くなればなるほど、ありのままの自分を出したくなるのは当然ですし、また価値観の同じ人などほとんどいません。個人的には、「どうしてもここは譲れない」という点はきちんと話し合い、それ以外は自他境界を適切に保ちながら、情報したり違いをゆるやかに受け入れたりすることを繰り返せる人たちが、長く共同生活を続けられるのかなと思います。
 

ひろゆきの回答

「年をとっても手をつないでいられる夫婦でいたい」

 今すぐやれ。

 以上。
 

 年をとったら、これをしようじゃなくて、やればいいと思うんですよね。

 相手が手を繋ぐのを嫌がるなら、なぜ嫌がるのか聞いて改善することも出来ますよね。

「最低限のコミュニケーションしかしない」人であれば、相手が好意的に見るのは難しくなるのは当然ですよね。

 ということで、手を握りたいという話をしてみてはいかがですか…と。
 

夫婦で話し合ってみた

ゆか「今回は大分あっさりですな」

ひろ「なんか、話し合いしないほうが良い気がしたんだよね。話し合いをすると、妻が感情的になる。だから冷める」

ゆか「ずっと手をつないでいられる夫婦でいたいのに、今は手を繋げない理由がある。それが相手の人からの人格否定ってことなのだと思った。喧嘩の原因が、本当に人格否定もやむなし案件(DVしまくり、借金しまくり浮気しまくりとか)ならまた話は別だけど。
 人格否定される→自分の中で何かが引く→(これ以上の状況悪化を防ぐための)最低限のコミュニケーションって流れなら、相手の人も、人格ではなく問題を指摘できるようにならないと、状況改善は難しそうだなぁと思った」

ひろ「冷静に話し合うということが出来る関係性ではないなら、話し合いをしないで動物的に解決のほうが早い気がする。んで、そこにアドバイスを付け加えちゃうと、妻と話し合いになっちゃう気がしたんだよね。本当は回答も『年をとっても手をつないでいられる夫婦でいたい』→今すぐやれ。だけで終わる予定だったんだけど、文字数的に微妙かと思ってちょっと足した」

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「話し合いをしないほうがいい」ケース?