秋篠宮妃の紀子さまが9月11日に58歳の誕生日を迎えた。皇嗣家の妃として多忙な公務に加え、2女1男の母として子育てにも勤しんできた。9月7日には、悠仁さまが高校生活最後の文化祭となる、筑波大付属高校の「桐陰祭」に秋篠宮さまと訪れた。そこには、同級生の保護者との「ママ友トーク」に笑顔をみせ、照れくさそうな表情を見せる18歳の息子と一緒にスマホで文化祭の記念撮影をする、「母親」として休日を過ごす紀子さまの姿があった。
【写真】悠仁さまら生徒の手作り、チーズがトロリ「石窯ピザ」・・・
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天気に恵まれた「桐陰祭」初日の午後。涼しそうな青緑系のチェック柄の半袖シャツを着た秋篠宮さまと、薄いピンクのストライプのトップスに白いパンツを合わせた紀子さまが、来場者や生徒らで混みあう校舎の廊下を歩いていた。
3年生の悠仁さまのクラスは、ピザの模擬店を出店。校舎内の調理室でピザの準備に勤しんでいる悠仁さまを探していたようだが、息子を見つけることはなくおふたりは校舎の外へ。
秋篠宮さまと別れた紀子さまは、帽子をかぶりながら悠仁さまら3年生のクラスが食べ物を出店している中庭のスペースに歩いて行く。
「ママ友」の姿を見つけて小さく歓声をあげる紀子さま
ふと同級生の母親らしき女性を見つけると、お互いに小さく歓声をあげて小走りに歩み寄り、日差しを避けて木陰でにこやかな表情で「ママ友」と談笑タイムに入った。
3年生は、焼き鳥やたこ焼き、ピザ、チュロスやかき氷、ワッフルなどを自分たちで調理し、前庭に設けたテントや教室内の模擬店で販売している。
自分の子どもの模擬店のそばで様子を見守ったり、子どもの休憩時間に声をかけたりする両親や祖父母も少なくない。模擬店の食べ物を購入して舌鼓を打ち、「あら、美味しいじゃない」と子どもたちの成長を喜ぶ光景も見られた。