離婚をへて心境に変化?

「女優としては4~6月に放送されたドラマ『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』で演じた、仕事中は感情を一切見せない“氷点下100度の女”の異名を持つ判事などクールな役が多いですね。しかし、2021年放送のドラマ『書けないッ!?~脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活~』では、売れない脚本家の妻役をほんわかと明るく演じ、ホームコメディーを好演。また、7月に配信されたNetflixドラマ『御手洗家、炎上する』では、トレードマークのショートヘアから一変、黒髪ロング姿となり、主人公の母親で病弱の女性を演じ、話題になりました。SNSでは『吉瀬さんいた? と思うくらいわからなかった』と、演技力を称賛する声も見受けられました。昔に比べて役の幅が広がっている印象はあります」(テレビ情報誌の編集者)

 プライベートでは10年12月に一般男性と結婚。2児をもうけるも、2021年4月に離婚を発表した。シングルになったことで心境が変化したところもあるようだ。

「美ST ONLINE」(22年5月22日配信)では、「今思えば、離婚前の私は鳥籠の中で守られている世間知らずだったのかも」と告白。いろいろと悩んだ時期を経て「視界がクリアになった結果、失ったモノもあった」と打ち明けたうえで、「自分にとって必要なモノが明確になったことはありがたいことだった」とインタビューで答えている。こうした発言をみると、離婚したことで余計なことを考えずに、素の自分も出せるようになったのかもしれない。

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「ブラックバスみたいな人」