ジャッジは2022年にア・リーグ歴代最多のシーズン62本塁打を記録し、今季も驚異的なペースで本塁打を量産する大砲。本人も五輪出場に興味を示しており、4年後にある程度のパフォーマンスを保っていれば選びたい。そのほか、今季は遊撃手で出ているベッツを含め、すべて走攻守に高いレベルのプレーが期待できる。今季デビューしたウッドもすでにメジャーで結果を残しており、4年後はメジャー屈指のプレイヤーになるであろう予感を漂わせている。

 果たして4年後に“ドリームチーム”は結成されるのだろうか。特に投手はこれまでWBCでもベストメンバーとは言い難い選手が選ばれていただけに、自国開催の五輪では米国代表が本気の選考で大会に臨んでくることを期待したい。

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