これまでに投稿された画像は、天皇陛下と雅子さまが中心で、愛子さまは時々登場してきただけに、
「投稿してほしいコンテンツは、希望を挙げ始めたらキリがない」
と、つげさんは話す。
さらに先日、佳子さまが「初登場」したことから、9月6日に誕生日を迎える秋篠宮家の長男、悠仁さまの登場にも、つげさんは期待する。
「悠仁さまは18歳の誕生日を迎えて成人になります。高校生で学業が優先なのでまだ難しいかもしれないですが、普段のご様子を公開してほしいと思います。
また、他の宮家の方々の投稿も期待しています。宮家の方々の活動は、宮内庁のホームページには掲載されていますが、ニュースではほとんど報じられないので、『こういった活動しています』とわかるように発信してほしいです」
写真が「面白い」という視点
インスタグラムでの投稿が始まって、まもなく4カ月。つげさんは「ベストショット」として、両陛下が6月に英国を国賓として訪問された際のものを挙げる。
「英国訪問の写真や映像はたくさん投稿されましたが、なかでも面白いと思ったのは、シティー・オブ・ロンドン主催の晩餐会の写真の4枚目。古色蒼然とした中世の装いをした人たちがズラリと並んだ、天皇陛下との記念写真が投稿されています。『こんな格好するんだ!』というインパクトがありましたし、陛下のご様子もすごく楽しそうなんです」
SNSを積極的に活用している若い世代を引き付け、関心を持ってもらうためには、「この写真、面白い!」という視点が大切だという。
これからどんな画像を投稿していくのか、期待したい。
(AERA dot.編集部・太田裕子)